泉郷ファーム 味噌作り体験 - 2013.01.29 Tue
2013年 あけましておめでとうございます。
泉郷ファーム管理人のシンリンマンです。
旧年は泉郷ファームをご愛顧いただき、
誠にありがとうございました。
本年もたくさんの方に農業の楽しさを知っていただけるように
様々なイベントを実施して参ります。
おいしい野菜を作りましょう。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、先日1月27日(日)に
泉郷ファーム冬のイベント
「味噌作り体験」が行われました。
昨年の第1回目に作ったお味噌が大変好評で
今年もたくさんの方にイベントにご参加いただきました。

泉郷ファームで採れた大豆を使用してお味噌を作ります。
作業工程はこちら。

今回は8つの工程でお味噌を作ります。
企画運営をしている「里くら」の担当者の方から作業手順の説明がありました。
1.豆を一晩水につける
2.柔らかくなるまで煮る
3.ミルでつぶす
4.麹・塩を加えてよく混ぜる
5.大豆の煮汁でほどよい硬さに
6.団子を作って容器に詰める
7.塩・焼酎でふたをする
8.冷暗所でひと夏
まず最初に昨年作ったお味噌の登場です。

お味噌は熟成させて半年くらいから食べることができるそうですが、
寝かせればその分美味しくいただけるのだそうです。
去年作ったお味噌は深みのある味に変わっています。
上に見えるカビは、寝かせると発生するものですが、
悪いものではないそうで、実際に食べる人もいるそうですよ。
美味しそうに仕上がった味噌を前に、
非常に真剣なまなざし。立派な味噌作りが出来そうです。
そして最初の作業に入ります。
まず始めに大豆を煮て柔らかくします。

茹で上がった大豆はこんな感じです。
参加者みなさんの分がありますので
ずいぶん大量ですね。
これをミルでつぶし、ペースト状にします。

ミルは豆を粉砕するための器具です。
上のお皿のところにゆでた大豆を入れると
まるでひき肉のようにつぶされた大豆が出口から出てきます。
茹で上がったままのアツアツの状態のお豆なので
出てきたら大豆を冷ます必要があります。

熱いうちに麹を混ぜてしまうと、麹菌が死んでしまうそうです。
出てきた大豆を混ぜながら冷まし、内側が冷たくなるようにします。
ある程度冷たくする必要があるのでしっかり混ぜます。
ここが体力と根気のいる作業です。
ある程度混ぜて冷ましたら、置いて更に冷まします。

ここで、大豆を冷ましている間に
さきほど見せてもらった去年のお味噌を使って
山梨県の郷土料理「ほうとう」作りをしました。
ドラム缶に鍋を乗せて、枯葉等で火を焚いて作る
本格的でワイルドな「ほうとう」作り。
出来上がったホウトウを食べてみなさんご満悦の様子。

お味噌が違うとこんなにも味が違うのかと、驚く瞬間でした。
野菜のとろみが溢れており大変美味しく頂きました。

ますます味噌作りにやる気が出てきます。
おいしいランチタイムの後は本格的な作業に入ります。
冷めた状態の大豆に、麹と塩を混ぜて大豆の煮汁を加えながら
適度な硬さに調整していきます。

力を入れてこねます。
ひたすらこね続けます。
約30分くらいこねてから
今度は丸く固めてボールを作ります。

野球ボールほどの大きさでしょうか。
想像以上に大きいボールを作ります。

出来上がったボールは今度容器に移します。


容器にに入れられたら、最後に
塩を軽くふりかけ焼酎にひたしたペーパーを被せて完成。蓋をします。


これでひと夏寝かせれば出来上がりです。
参加されたみなさんからとても美味しい、楽しいと
嬉しい感想をたくさんいただけました。
普段スーパーで買っている味噌とは
味わいやコクが全然違います。
更に自分の手で作るという工程そのものが
一番のおいしいスパイスになっていると思います。
大豆の種を畑に植えるところから、
枝豆を収穫して、大豆を収穫して味噌を作るまで
ひとつひとつの作業を学なびながら楽しくできるのが
農業の一番の良いところだと思います。

次のイベントは5月と、少し時間が空きますが
今年の泉郷ファームもみなさんに喜んでいただけるイベントを
たっぷりご用意して参ります。
是非、八ヶ岳に遊びにいらしてください。
今回ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
泉郷ファーム管理人のシンリンマンです。
旧年は泉郷ファームをご愛顧いただき、
誠にありがとうございました。
本年もたくさんの方に農業の楽しさを知っていただけるように
様々なイベントを実施して参ります。
おいしい野菜を作りましょう。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、先日1月27日(日)に
泉郷ファーム冬のイベント
「味噌作り体験」が行われました。
昨年の第1回目に作ったお味噌が大変好評で
今年もたくさんの方にイベントにご参加いただきました。

泉郷ファームで採れた大豆を使用してお味噌を作ります。
作業工程はこちら。

今回は8つの工程でお味噌を作ります。
企画運営をしている「里くら」の担当者の方から作業手順の説明がありました。
1.豆を一晩水につける
2.柔らかくなるまで煮る
3.ミルでつぶす
4.麹・塩を加えてよく混ぜる
5.大豆の煮汁でほどよい硬さに
6.団子を作って容器に詰める
7.塩・焼酎でふたをする
8.冷暗所でひと夏
まず最初に昨年作ったお味噌の登場です。

お味噌は熟成させて半年くらいから食べることができるそうですが、
寝かせればその分美味しくいただけるのだそうです。
去年作ったお味噌は深みのある味に変わっています。
上に見えるカビは、寝かせると発生するものですが、
悪いものではないそうで、実際に食べる人もいるそうですよ。
美味しそうに仕上がった味噌を前に、
非常に真剣なまなざし。立派な味噌作りが出来そうです。
そして最初の作業に入ります。
まず始めに大豆を煮て柔らかくします。

茹で上がった大豆はこんな感じです。
参加者みなさんの分がありますので
ずいぶん大量ですね。
これをミルでつぶし、ペースト状にします。

ミルは豆を粉砕するための器具です。
上のお皿のところにゆでた大豆を入れると
まるでひき肉のようにつぶされた大豆が出口から出てきます。
茹で上がったままのアツアツの状態のお豆なので
出てきたら大豆を冷ます必要があります。

熱いうちに麹を混ぜてしまうと、麹菌が死んでしまうそうです。
出てきた大豆を混ぜながら冷まし、内側が冷たくなるようにします。
ある程度冷たくする必要があるのでしっかり混ぜます。
ここが体力と根気のいる作業です。
ある程度混ぜて冷ましたら、置いて更に冷まします。

ここで、大豆を冷ましている間に
さきほど見せてもらった去年のお味噌を使って
山梨県の郷土料理「ほうとう」作りをしました。

ドラム缶に鍋を乗せて、枯葉等で火を焚いて作る
本格的でワイルドな「ほうとう」作り。
出来上がったホウトウを食べてみなさんご満悦の様子。

お味噌が違うとこんなにも味が違うのかと、驚く瞬間でした。
野菜のとろみが溢れており大変美味しく頂きました。

ますます味噌作りにやる気が出てきます。
おいしいランチタイムの後は本格的な作業に入ります。
冷めた状態の大豆に、麹と塩を混ぜて大豆の煮汁を加えながら
適度な硬さに調整していきます。

力を入れてこねます。
ひたすらこね続けます。
約30分くらいこねてから
今度は丸く固めてボールを作ります。

野球ボールほどの大きさでしょうか。
想像以上に大きいボールを作ります。

出来上がったボールは今度容器に移します。


容器にに入れられたら、最後に
塩を軽くふりかけ焼酎にひたしたペーパーを被せて完成。蓋をします。


これでひと夏寝かせれば出来上がりです。
参加されたみなさんからとても美味しい、楽しいと
嬉しい感想をたくさんいただけました。
普段スーパーで買っている味噌とは
味わいやコクが全然違います。
更に自分の手で作るという工程そのものが
一番のおいしいスパイスになっていると思います。
大豆の種を畑に植えるところから、
枝豆を収穫して、大豆を収穫して味噌を作るまで
ひとつひとつの作業を学なびながら楽しくできるのが
農業の一番の良いところだと思います。

次のイベントは5月と、少し時間が空きますが
今年の泉郷ファームもみなさんに喜んでいただけるイベントを
たっぷりご用意して参ります。
是非、八ヶ岳に遊びにいらしてください。
今回ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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